100ポイント獲得がゴールではない、その先を見据えて・・
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情報収集と評価基準の徹底分析
制度の方向性が示された2021年9月にはセルフチェックを実施し、少しでも評価基準に適合するか判断に迷う項目があれば、管理会社、マンション管理業協会へ質問を重ね、減点となりうるシチュエーションを徹底的に分析しました。2022年1月時点において、既に満点獲得として登録できる評価状態にすることができました。 - 早期での意志統一
情報収集や評価基準分析を通じ、これまでの取り組み実績に対する自信を深め、早期の段階から、★5評価のみならず、満点を獲得する(できる)という、確固たる意志を持ち続けてきました。 -
評価制度申請への対応
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管理体制:円滑な組合運営のための基本的事項について
管理組合運営に重要な管理規約の整備は、当管理組合法人は標準管理規約への準拠はもちろんのこと、社会の変化、日常的に発生する事案に対応するため、管理規約を常に見直し総会で決議してきました。 -
建築設備:マンションを永く使うための維持管理
長期修繕計画は当初50年間、現在では100年間という超長期の計画を立て、マンションを永く使うことを想定しています。状態監視型の修繕方針のもと、施設修繕担当メンバーにて必要修繕の検証と従来スペックにとらわれない最適な修繕方法を常に検討し、適宜専門家である設計事務所の調査診断と助言を得て、より確かな費用対効果を望める修繕工事の実施に努めています。 -
管理組合収支:組合運営のための安定的な財務基盤
徹底的な固定費削減と無駄遣い抑制をおこない、同時に収入の創出(トランクルームの新設、地下遊休駐車場の外部貸し事業、自販機増設、ゴルフレンジ新設、ゲストルームやリゾートラウンジ改修)を積極的に実現し、竣工2年後の2011年度には、一般会計の当期黒字化を実現しました。資産運用も審議委員会の審査を経て安全性を重視し機動的かつ積極的に実施しています。住民にも理解と共有のため、通常総会以外でも財務課題に関する説明と意見交換会を何度も開催しています。 -
生活関連:快適に住むための環境づくり
防災マニュアルの作成、防災訓練の定期的な実施、防災委員会による活動を日々実施しており、コミュニティ活動としてもイベント運営会社による交流イベントを毎月実施しております。